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2021年09月18日

アメリカのサイトなんだけど

僕が2002年にCDRレーベルを始めた時、心配していた事があった。それはCDRは劣化していくという話で、問題は読み取れなくなるのが10年先なのか5年先なのか、その時点では誰もわからなかった事だった。
その心配は杞憂だったと安心したのは、先日初期ロットのセカンドアルバムを開けて全く問題無かったのを確認出来た時なんだけど。

その話は少し置いといて。

作品を発表していく中で幾つかのデジタル販売サイトでも、僕の音楽が扱われるようになった。同時に販売は無しで無料で聴けるだけのmyspaceや台灣のindievoxもやりだしたんだけど、それらのサイトは無くなったり、通販サイトになったり。デジタルは永遠に残るなんて幻想だった。
これならCDRの方がよっぽど長寿。

今ではCDRでの発表はやめてアメリカの楽曲販売サイトの大手であるBandcampでの販売に注力している。
このサイトの良さは幾つかある。

1.音質
CDに入れられるよりも大きな容量のデータ、通称ハイレゾも扱えて。買うときにお客さんがmp3からハイレゾまで音質とデータの大きさの好みに応じて選べる。

2.アーティストサポート
今回のコロナ禍など、演奏の場を失ったアーティストのためにサイト運営側の手数料を0にする日がある。その時はちゃんと前もってお知らせしてもらえる。

3.入金
ダウンロード販売で間に企業が入る場合、販売額が一定以上超えないと入金されないが(僕の場合5000円だった)。一曲分からでもペイパルを通じてすぐに入金される。

4.チップ上乗せ可能
これは嬉しい!ダウンロード販売って、大体CDより格安で設定してるんだけど。例えばアルバムが¥300で買える物をたまに¥1000とか¥1500で購入してくれるお客さんがいたりして、その時はライブでチップもらったテンションと同じ!。やり方は入金の時に金額を記入出来る簡単設計なので、是非試してみて欲しい!

アーティストは制作や発表しても、直接の売り上げがしばらく無いと大概は単なるフリーターになる。だからもしも僕の音楽を好いてくれていたり、活動をサポートしたいと思ってくれてる人がいるなら、Bandcampでお買上げいただけるととても嬉しいです。



琉球王朝時代。
世界中から様々な楽器が船乗りたちによって那覇の遊郭に持ち込まれたという。その中には遠くアフリカのカリンバも含まれていたとか。

これは世界の楽器が活躍する世界線の沖縄。

https://omsenkyo.bandcamp.com/track/fall-in-love-at-fifteen


他にも新旧全然16タイトルあって、全部良い音で視聴できます!ワタル音楽探索してみてね!
アメリカのサイトなんだけど



Posted by コウサカワタル at 11:44│Comments(0)
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