2017年04月14日
一番長い三線
長いといっても、持ってる年月がね。
私が15か16歳の誕生日のプレゼントに母がくれた一台の三線。
数年前に胴の皮が破れ、そのままにしていた。
その時に制作に関わっていた三線が何台かあったため、演奏にはそれらを使って支障が無かった。
棹だけでしまいこんでいたこの三線が気になりつつも、新しいオーナーが見つかるまでの音鳴らしも兼ねてその時々に組んだ三線を弾いていた事もこの三線を直すのを遠ざけていた。
そしてとうとう。
すべての販売用の三線が売り切れて。
いよいよ直す時が来た。
30年近い付き合いになる棹職人に、新品のように磨いてもらう。
私の三線は、塗りをしない裸の木。
これまでの汚れを落として、曲がりも少し削って直してもらう。
『30年前はこんなに良い山原ユシ木があったんだな。』
件の三線職人の言葉である。
『久しぶりに触りながら、楽しかったよ。まだ、実はあと一本だけあのレベルの山原ユシ木の棹を隠してるんだけど。コウサカだったら分けてあげるよ』
ありがたい言葉だ。
これで、これまで特別にわけてもらった銘木の三線を、新しいオーナーさんに届けることができたのだから。
私はもう、これからはこの一台。
始めにして最後の一台として弾いていくつもり。
でもね、このレベルのがもう一台あるかと思うと疼きますね。
皮の貼り方で欲しい音に近づける、染めと縫製で美しく胴を彩る。
そんな楽しいことを私とシェアしたいという方。
『コウサカ、存分に痺れる三線造ってくれよ。』と言ってくれる方、そんな方は連絡ください。
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Posted by コウサカワタル at 22:07│Comments(0)
│三線
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