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2017年07月27日

シリーズ『オーストロネシア語族〜その七』

『沖縄にはオーストロネシア語族の楽器は無いのか?。』

という考え方を、試しに少し方向を変えて。有ったのだと決めつけてみましょう。

『なぜ、沖縄ではオーストロネシア語族の楽器が受け継がれなかったのだろう?』

これならどうでしょうか?。

なにか思いつきませんか?。




それでは、一度沖縄の楽器を挙げてみましょう。

もちろん三線。
sanshin
カッコいい!今では新しいオーナーさんが一番気に入って弾いてくれているという。。。

シリーズ『オーストロネシア語族〜その七』
青山の素敵なギャラリーでの展示会。
お洒落な空間で輝く三線たちが素敵でした。。。。。。

おぉ!脱線しすぎ!。

他に沖縄の楽器といえば。

エイサーで使うパーランクー(枠太鼓)に締め太鼓、大太鼓。

エイサーは17世紀初頭に袋中上人というお坊さんが伝えた念仏踊りを起源にしていると言われていますので、先史時代と呼ばれる頃と比較すると新しい文化ですね。

そして古典音楽で三線とともに演奏される胡弓や琉球琴、それから笛。

それに、徳川博物館にはかつての琉球から献上されたという揚琴が収蔵されているようですが。

この辺りの楽器は明や清から来た物ですね。

現在、沖縄で伝統楽器と呼ばれる物は日本や明、清からの物。

あるいはその影響下で育まれた物と言えそうです。

シリーズ7回目となりましたが、もうちょっと引っ張って。

次回!。

『なぜ、沖縄ではオーストロネシア語族の楽器が受け継がれなかったのだろう?』

というところを探ります!。

乞うご期待!。










コウサカワタルの↓

公式サイト
http://quantum-field-music.com/kousakawataru/j/

三線とガムランの『グンデルサンシントリオ』。
北海道、ヴェトナム、イタリア、東京。旅先のさまざまな楽器や共演者とともに『STRINGED UNCHAINED』。
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